昨年末に大変話題になったホラー映画「ヘレディタリー 継承」がついに来岡!シネマクレールで来週22日から2週間ほどの公開が決まったみたいです。

しかし私は昨年末にこの映画を観ることができました。兵庫県は西宮まで、平日の仕事終わりに、次の日も仕事だったのですが。観に行きました…。

なんでそこまでしたのかというと、あちこちのラジオで僕の好きな映画人達が大絶賛していたからです。その時岡山での公開予定はまだ白紙で、なんだ岡山人は観れないのかぁと思っていました。それでもどうしても観たくてあらゆる方法を考えたのですが、①残業が落ち着いて定時で帰れる②嫁さん、子ども達が帰省中で一人暮らし③頑張ったら西宮のレイトショーに間に合う。という3つの条件が揃ったため決行しました。

さて、感想ですが映画自体は僕の事前の期待値が高すぎたせいなのかそこまで怖くはありませんでした。ただ話自体はすごく面白かったし、インパクトがありしました。

しかし問題は観た後でした。なぜか心拍数が上がっていて、気持ちが不安で仕方ないのです。視界の隅に入ってくる人とか物とかに過剰に反応してしまうのです。帰りの道中にラジオクラウドで宇多丸さんと町山さんの批評を聴いていたのですが、そこでこの映画の劇伴舌打ちが聞こえた瞬間にハッとなりました。

この映画、気持ち悪い気分になるやつだ。

考えてみたらこの作品のホラー演出は、観ている人の視覚や聴覚に対して、直接的なやり方を使う事よりも、事前に周到に仕掛けていって気がついたら手遅れという感じがしたのです。その演出の刷り込みが観終わったあとにも効いているという事だったのかなと思いました。本当に気分の悪い映画でした。

今日、シネマクレールで予告編を観ましたが正直笑いそうでした。なぜかというと、この作品はネタバレが1ミリもできないお話なのです。だから予告編が意味不明なことになっていたのです。例えるとしたら、口にチャックをされてネタの宣伝をさせられている漫才師のような、そんな予告編でした。

ちなみにどこかの映画館で絶叫上映が催されたみたいですが、あまりの内容にみんな黙ってたそうです。

ポスターの感じをiPhoneで表現しました。